虫歯とは
磨き残しがあるとお口の中には細菌の塊であるプラーク(歯垢)が出来上がります。
食べかすなどを餌に細菌は酸を排出。すると徐々に歯が溶けていきます。これが虫歯の始まりです。
少し歯が溶けた状態(脱灰)なら、唾液の再石灰化作用により元の健康な資質に戻る期待が持てます。
しかし、脱灰の進行スピードが再石灰化作用の能力を上回ると、エナメル質に穴が空きます。
虫歯治療
磨き残しがあるとお口の中には細菌の塊であるプラーク(歯垢)が出来上がります。
食べかすなどを餌に細菌は酸を排出。すると徐々に歯が溶けていきます。これが虫歯の始まりです。
少し歯が溶けた状態(脱灰)なら、唾液の再石灰化作用により元の健康な資質に戻る期待が持てます。
しかし、脱灰の進行スピードが再石灰化作用の能力を上回ると、エナメル質に穴が空きます。
治療は一人ひとり進め方やゴールが異なります。患者さんが歯科医院に希望することも同じです。そのため、まず当院ではすぐに治療の話をするのではなく、お悩みやご希望をじっくりお聞きします。その話をもとに必要な検査や疑われる症状、治療の流れを説明するのが特徴です。必ず医師のお話に納得していただいてから、治療を進めていきますのでご安心ください。
虫歯の状態によっては削らず、クリーニングのみで経過観察を行うほうが良い結果になる場合もあります。もし削ることになった場合も必要最小限のみを徹底するのが当院の特徴です。結果的に歯の寿命を伸ばす期待が持てます。
虫歯は進行度合いによって5つの段階に分けられており、
その段階によって治療内容が異なります。
段階別に歯の状態と治療内容を順番にご紹介いたします。
歯が白く濁っている状態です。穴は空いておらず、エナメル質の表面が溶けただけなので、痛みや違和感などはありません。
丁寧なブラッシングや歯科医院でのクリーニング、フッ素塗布などを組み合わせることで対策できます。注意深く予防を続ければ、歯を削る必要はありません。
脱灰が進み、歯が黒ずんでいる状態です。冷たいものがしみるなどの知覚過敏が起こることもありますが、痛みはありません。
必要最小限の範囲で虫歯を削り、修復材を詰める治療を行います。定期的に歯科健診を受け続ければ、COやC1の虫歯を見つけることができて治療の負担が最小限で済みます。
虫歯が象牙質まで進行した状態です。歯髄に近い部分にも細菌感染が起こっていると、知覚過敏が発生し、痛みを感じる場合もあります。
虫歯を削った後、インレーという詰め物をセットするのが基本的な治療法です。その場合、型取りをする必要があるので、来院回数が増えます。また、一つの歯に虫歯が複数できているなど、C2の状態でも削る量が多くなる場合は、クラウンという被せ物をセットすることがあります。
C3は神経が通っている歯髄にまで虫歯が進行した状態です。ズキズキと激しく痛む、熱い食事でもしみるなどの症状があります。早急な治療が必要です。
神経や血管などがある歯髄に細菌感染が及んでいる場合、根管治療を行い炎症部位を取り除く必要があります。歯を残すため、専用の器具を用いて根管内の治療を丁寧に行っていきます。
歯根まで虫歯が進行すると歯の大部分が溶けてなくなります。神経も無くなっているので、痛みも収まります。しかし、放置すると膿が歯根部に溜まって痛みが再発。麻酔も効きにくくなります。
保存治療が行える場合はクラウン(冠)をかぶせますが、難しい場合は抜歯を検討します。その場合、「部分入れ歯」、「ブリッジ」 、「インプラント」で失った歯を補う必要があります。
料金 | ¥49,500~(税込) |
---|
料金 | ¥49,500~(税込) |
---|
料金 | ¥66,000~(税込) |
---|
料金 | ¥66,000~(税込) |
---|
料金 | ¥88,000~(税込) |
---|